姫路市/市周辺在住・立命館OBの会


by himerits

経済学者が採った、合理的選択の結末

私は経済学部出身だから、大阪大学本間正明の名前ぐらいは知っていました。
なんで知ってるのかというと、たとえば、日本経済新聞社が出している、ゼミナール現代財政入門の著者だから。このシリーズは経済・経営学系統の著名学者が執筆しています。
よみうりテレビウェークアップなんかにもたまに出ていました。
マクロ経済学者で、元大臣の竹中平蔵も本間先生の師弟だとか。

「格安の官舎を批判し、売却論を展開していたのに、自分がそこを利用していた」ということに対して、批判する人がいますが、そうではないという意見があります。

本間正明会長辞任と今そこにある官舎(satohhideの日記)
格安官舎に住む者に官舎を批判する資格がないということはない。現実に官舎がある以上、官舎の有効利用は当然で、国が大阪から本間会長を招き寄せた以上、住居ぐらい提供してもらわないと割に合わない。批判派は自腹でバカ高いマンションにでも住めと言うのか。
(中略)
官舎が存在するのに入らなければ国庫からまた余計な金が出て行く。本間会長は首尾一貫極めて合理的選択をしていたと思わざるを得ない。

マスコミの批判とか、世間の批判というのは、感情的なものが多いので、経済学者がいくら合理的な選択をしていたとしても、結局「世間をお騒がせした罪」ということで悪者になるわけです。
下手に合理的選択をすると非難にあうというは、良くあることですが、私はこれを「経済学者の職業病」とでも言ってみたいと思います。

P.S.
神戸空港の建設に反対だったから神戸空港を使わない」というような頑固な人は、あっけらかんとした神戸には少ないと思いますが、もしそんな人がいたとしても、「すでにそこに開港した神戸空港があるんだから、使ったらいいんじゃないですか?」とお薦めしたいです。少なくとも経済学者は非難しないと思います。

参考
「売れという本人が…」自民税調会長、本間氏を痛烈批判 官舎入居問題(イザ!)
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by himerits | 2006-12-23 13:19 | 大学