姫路市/市周辺在住・立命館OBの会


by himerits

カテゴリ:京都( 8 )

LRT幻想

これまで新聞をとってなかったのですが、今月から毎日新聞を3ヶ月だけとることにしました。

昨日の朝刊に、「古都のLRT計画」として、京都経済同友会のかたのインタビューが掲載されていました。
LRT(ライト・レール・トランジット)というのは、新型路面電車などといわれるものです。(参考 キーワードから見る現代

日本では、熊本・広島・岡山など既存の路面電車線にLRT車両が導入されていますが、新線を建設し新規にLRTを導入したところはありません。採算がとれないからです。

ところが、毎日新聞のインタビュー記事によると、京都では、今出川通北野白梅町-出町柳間)に路線を建設する構想を進めています。

しかし、同時にこんなことも言っています。
「京都なりの事情もある。たとえば四条通祇園祭の山鉾を通すのに架線が邪魔になる。線路もないほうがいい。となれば、架線レスでタイヤ走行方式が適している。鉄軌道にこだわらず、都市の特徴を生かしたさまざまな形のLRTがあってもいい。」
これって、路面電車よりバスのほうが望ましいということですよね。

LRTを建設すれば観光客にも喜ばれ、市内に乗り入れるクルマも減り、多少赤字が出ても市民の理解を得られるなどというのは、私に言わせれば、単なる幻想に過ぎないということです。

バスだってやることはいくらでもある。LRT先進地域と言われるドイツでは、一定時間、一定エリアではどのバスや地下鉄、LRTに乗っても一定料金というゾーン運賃制をとっています。また、日本では、バス専用レーンや優先レーンにクルマが乗り入れてバスが渋滞して動けないというシーンは無いでしょうか。バスだってハイブリッド化や電気自動車化が進むでしょうし、LRTが「格好いい」というなら、格好いいバスを走らせればいいだけのこと。ドイツで走っているバスは、大抵格好いいし、連接バスだってあります。

にも関わらず全然できていないからクルマで市内に乗り入れるんです。バス優先レーンを徹底させるだけで定時性は格段に上がります。それができないのは市民の意識が低いからで、LRTの建設費負担を受け入れることなどとてもできません。

京都では来年1月からバスをLRTに見立てて社会実験を行うそうです。私は、この実験を通じて行き着く結論は、「公共交通の本質的な問題は、何を建設するかというモノの問題ではなく、システムやソフトの問題だ」ということになると予想します。

数年後、京都市内を姫路市にあるような城周辺観光ループバスみたいなのが走っているような気がします。
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by himerits | 2006-11-30 00:05 | 京都

サッカーで環境保護?

講演:サッカーで環境保護も 元日本代表監督・岡田武史さん、立命館大で /京都(MSN毎日インタラクティブ)
Jリーグが地域に根付きサッカー環境が整えば、それまで人々の欲求が集中していた物質的消費が抑制されるとの自説を展開し、「Jリーグの発展はライフスタイルを変える拠点をつくることにつながる」と力を込めた。

サッカーで物質的消費が抑制されるなら、野球が広まっても同じ気がします。

岡田武史さんは、阪神タイガースのファンで、岡田監督早稲田大の同級生。マスコミ志望だったそうです。
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by himerits | 2006-11-26 22:12 | 京都

京都の紅葉

立命館大学の衣笠キャンパスの周囲には、ユネスコの世界遺産に登録されている金閣寺龍安寺仁和寺があります。(京都府 世界遺産
龍安寺は石庭で有名なのですが、紅葉もすごく綺麗でお薦めです。
中でも「庫裡前の石段」は、20段の石段に両側から紅葉が覆いかぶさります。

P.S.
1~2回生の頃、龍安寺と仁和寺の間に住んでいました。

参考
京の玉手箱
秋の京都を歩く旅
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by himerits | 2006-11-20 23:38 | 京都

田舎の学問より京の昼寝

佛大通信より、私の好きな言葉
「田舎の学問より京の昼寝」
本に書いてあることしかわからない田舎の学問より、京におれば昼寝していても見聞が広がり、知識が身に付く。
確かに、京でのんびり暮らしている方が、真の学問に近づけるような気がします。

現在では、「京」を「東京」と解釈する場合もありますが、歴史と伝統を感じることができる京都は、東京とは別の意味で魅力があります。

というような宣伝をするのかどうかわかりませんが、京都にある大学が合同で、東京でフォーラムを開催します。

京都大学 立命館大学 合同セミナー 2006

これ見ていて思ったのですが、2年後には、京都大学よりも立命館大学のほうが、学部の数が多くなるのですね。

京都大 - 総合人間・文・教育・法・経済・理・医・薬・工・農の10学部
立命館大 - 法・経済・経営・産業社会・国際関係・政策科学・文・映像(2007年度~)・理工・情報理工・生命科学(2008年度~)・薬(2008年度~)の12学部
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by himerits | 2006-11-15 19:44 | 京都

のんびり走る京都市バス



20年前の話ですが、

阪急京阪JR京都駅から衣笠キャンパスまで行くには、京都市営バスに乗る必要があります。
宇多野・山越行を除いては、すべて衣笠(現:立命館大学前)行で、衣笠に到着したバスは何故か衣笠キャンパスの中に入ってきて車庫代わりに使っていました。

姫路から京都まで新幹線で46分で行けるのですが、京都駅から衣笠キャンパスまで40分。(京阪三条からも同じくらい)
京都市内は交差点が多く渋滞もあり、何よりバス停の数が多いので、のんびり走ります。学生の安定利用が途中の停留所の安定運行を支えているという構図です。

大阪から京阪で通学していた知り合いは、京阪三条駅に自転車を置いておき、自転車で通学してましたが、所要時間はバスとあまり変わらないと言ってました。

市バスのデザインは20年前と変わっていませんが、地下鉄が東西南北に走り、現在は多少状況に変化があるかもしれません。
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by himerits | 2006-10-15 07:08 | 京都

応仁の乱以前?

京都カースト(ご当地の噂)で、こんなことが書いてありました。
学生と観光客以外の他所者には異様に厳しい。
京都人になるには”何百年”もかかるらしい。「お隣さんは先々代からこの町に住み始めはっただけやさかい、ほんまの京都人とは言えまへんなぁ」と陰口をたたく。
応仁の乱」がその境目。

私が京都にいたときも、よく聞いた話です。「応仁の乱」の話には、東京の知り合いが大いに受けて、京都の話が出るたびに言ってました。

なお、学生は4年間の「お客さん」で、いずれどこかに行ってしまうから例外で、京都に住もうという人には厳しいとか。

一方で、神戸は、3日住んだら神戸人というほどオープンです。
そうでなければ、江戸時代は寒村だった神戸に、あんなにたくさん人が住んだりしないでしょう。
ただ、神戸商工会議所の人の話では、神戸でベンチャーを育てても大きくなると大阪、東京に気軽に行ってしまうのが悩みの種だとか。逆に京都の企業はあまり出て行きません。
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by himerits | 2006-10-07 00:41 | 京都

京都の住所表記

京都は碁盤の目のように通りが南北に走っています。
そこで、住所を表記するのに、「烏丸今出川東入ル」(※)のように、通りの名前を2つ合わせて交差点を表し、その交差点からどちらに行ったところかで住所を表します。この住所表記は、室町時代中期には一般化していたとか。

京都の住所表記

碁盤の目は、風景が似るので結構道に迷ったり、どこにいるのかわからなくなるのですが、通りの名前さえ一通り覚えれば、京都では地図いらずだったりします。

※ 赤レンガの大学のある場所です。「今出川通り烏丸東入」という表記もあります。
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by himerits | 2006-10-02 22:42 | 京都

京都の印象

立命館大産業社会学部の筒井助教授がブログを書いておられるので、読んでみたのですが、なかなか難しくて理解できないことが多いです。

社会学者の研究メモ

その中で、比較的わかったところ。

京都の印象(社会学者の研究メモ)

(1) 禁煙の店が少なすぎ。
(2) ヤンキー多し。
(3) パチンコ屋その他の看板が汚い。
(4) 住宅事情が悪い。

とのこと。
(2)なんて、島田紳助氏を生んだ土地ですからね。でも、あまり私はそう感じませんでした。同じ関西生まれだからか?

私が25年前に姫路から京都に行って最初に感じたことは、

歩行者が信号を守らない

ってことでした。なんでこんなに堂々と信号無視するのだろうと、若き青年(当時)は考えました。
たぶん、京都は信号のある四つ角が多いので、いちいち信号機を守ってたら時間がかかってしょうがないからだろうと。
もちろん大阪と比べて京都のほうが信号守らないなんてことはないのでしょうが、当時は姫路しか知りませんでしたから。

もちろん恐ろしくお寺が多いとか、いろいろ感じたことはあったように思います。日記でも書いておけば、当時のいろんな発見なんかも全部わかったんでしょうが。
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by himerits | 2006-09-19 00:07 | 京都