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立命館はすごい。徹底している

岐路に立つ大学:一極集中と関西/2 企業意識し就職支援(MSN毎日インタラクティブ)
京都・衣笠キャンパスにある立命館大のセミナーハウス。10月からほぼ毎週末、同大の名物となった1泊2日の「就職合宿」が開かれている。就職をテーマにした合宿自体が珍しいが、驚かされるのは、卒業生がわざわざ東京などの勤め先から駆けつけて支援する体制の充実ぶりだ。
(中略)
内定後も社会人になる準備を続け、早期離職を防ぐ。経済界も「立命館はすごい。徹底している」(大手商社)と評価する。

私が就職活動をした20年前には、就職課(就職部ではなかった)はあったものの、特別熱心というわけではありませんでした。私は民間志望だったので、同志社大学の就職部(当時新町キャンパスにありました)の資料を見に行ったりもしてました。
公務員志望の同志社大学の知人は、立命館の就職課に来てたみたいです。就職活動体験記のファイルが置いてあって、「公務員の情報が豊富だ」とびっくりしてました。(ちなみに同志社の彼は、無事公務員になれました)

当時は、大手企業に会社訪問に行くと、だいたい関関同立同立関関という人もいる)の4大学は同じような日に設定されているのですが、同志社は会社訪問者の数がとても多いのに、立命館はすごく少なくて、「立命館の学生は、一体どこに訪問しているのだ?」と不思議でした。
それほど、同志社と立命館の大手民間企業に対する就職意欲に差がありました。

いまでも覚えているのですが、誰でも知っている関西の大手家電メーカーの担当のかたも「どうして立命館の学生はあまり訪問してくれないのだろう」と不思議がってました。

ところが今や、「立命館はすごい。徹底している」と大手商社にいわれてしまうほどの徹底ぶり。
なんかこう、ある方向でやりはじめたらとことん徹底してやってしまう体質みたいなのを、感じるのですが、どうなのでしょうか。
by himerits | 2006-12-16 00:46 | 立命館